派遣で働ける職種について説明しましたので、続いては派遣の業務

派遣で働ける職種について説明しましたので、続いては派遣の業務制度をご紹介します。派遣の労働には3つの形があり、それぞれ派遣の労働者が選ぶことができます。まずは、一般の派遣の形である「一般労働者派遣」。通常、派遣と思い浮かべるのはこの形で、契約した派遣会社の紹介で会社におもむき、期間を決めて労働を行います。続いては「特定労働者派遣」。このタイプは、派遣会社に正社員として入社し、その立場で働くことです。正社員なので派遣先が無くても派遣会社から給料が支払われます。最後は派遣から正社員になれる「紹介予定派遣」ですが、このタイプは後ほどご紹介します。3つの形態がありますが、通常派遣といえば「一般労働者派遣」であると考えればいいでしょう。

エンジニアの派遣の職種の中にもいろいろな種類の職種があります。ヘルプデスクというのも少し毛色の違った職種です。エンジニアというと、ついつい専門的な知識の中で、どちらかというと、あまり一般的な人とのかかわりがないように思われますが、実はそうとも言い切れないのです。このヘルプデスクの仕事というのも、同じエンジニアの派遣の中では異色ともいえるでしょう。コンピュータを使っていて分からないという一般社員や顧客に対応するのがヘルプデスクの仕事です。そのためには、単なる技術知識があってもいけません。一般の人たちとのコミュニケーションを取るためのコミュニケーション能力というのも求められるのです。

派遣では、必要に応じたさまざまな研修を行っています。パソコンのスキルは個人差があるものですが、パソコンの基本操作から、ワードやエクセルの基本、表計算、グラフ作成、文章作成など身につけておきたい事の研修があります。派遣社員は派遣先では即戦力として期待されている部分があります。現場で不安になったり仕事が停滞することのないように、必要なスキルはマスターしておきましょう。

派遣事務でも雇用保険に加入できます。派遣社員の雇用保険は原則として契約期間が1年以上で、1週間の勤務時間が20時間以上ある事が加入条件です。但し、契約期間は1年未満でも自動更新で実質的に1年以上の雇用が見込まれる場合などは、雇用保険の要件を満たしているとして加入出来る場合もあります。雇用保険に加入していれば仕事が無くて待機中に、6ヵ月間の平均収入の概ね60%の失業手当が貰えますので、派遣事務の仕事が無い時には大変助かります。ただ雇用保険については派遣会社によってルールが多少違いますので、登録時によく聞いておいたら良いと思います。労災保険は派遣会社が加入し、保険料も全額会社が負担する事になっています。

派遣はこのように気をつけるマナーがありますが、どれも派遣だから、というわけではなく、社会人として働く場合に必要なことばかりです。わからないことや不安なこと、派遣先で困ったことなどがあれば、派遣会社のコーディネーターや担当者に相談しましょう。また派遣でのトラブルは派遣会社でカウンセリングなどの相談ができるようになっています。