派遣事務をはじめとする派遣という雇用形態を選ぶ人は年々増加し

派遣事務をはじめとする派遣という雇用形態を選ぶ人は年々増加している。2006年の就労条件総合調査(厚生労働省)では、企業の常勤労働者のうち12.4%が派遣社員である。派遣社員を使う企業の数も、従業員に占める割合も8年前(1998年)に行なわれた前回の調査時と比べると約2倍に増えている。受け入れ費用(派遣先が派遣会社に払う費用)は1998年比で78.1%に下がっている。これは、以前は派遣社員の需要が専門的な職種で多かったのが今は一般的な職種での需要も増えてきたからと考えられる。

派遣事務は極端な事を言えば過去に一度も勤務経験の無い人でも、それなりの仕事を紹介して貰えます。それが派遣事務の良い所です。但し、例えお勤めの経験が無くてもワードやエクセルで文書や計算表が作成出来て、メールとインターネットが出来る位のパソコン知識は必要です。パソコンが使えない人は講習をしてくれる派遣会社もあります。

派遣には3つのスタイルがあります。派遣の人材会社に登録する「一般労働者派遣」、派遣の人材会社に正社員として就業する「特定労働者派遣」、派遣の出先企業に入社することが前提の「紹介予定派遣」になります。派遣のオーソドックスな形は「一般労働者派遣」です。いわゆる登録型派遣といわれます。この一般労働者派遣のスタッフになるには、派遣の人材会社に登録し、派遣の出先企業が決まったときに雇用契約を結びます。

派遣の職種で注目されているのは、営業系です。例えば新規事業に伴い、大規模な営業業務をかけるときなどに、専門の派遣のスタッフを雇うことにより、短期で大きな成果があげられます。また自社営業マンの能力のばらつきを補ったり、基本スキルを持つ派遣の営業マンをリーダーとして雇い、正社員の教育を行う企業も少なくありません。この分野では男性の派遣のスタッフが増えています。派遣の職種のなかでも、医療機関向けの営業活動を行うMR(医療品情報担当者)も注目されています。医薬品卸業界は外資が参入し、大型合併のニュースも連日のように報道されています。人員削減のなか、コストをかけずに即戦力となるMRを求める企業が増えてきています。またこのMRは今まで男性の職種でしたが、女性のMRも増えてきています。

派遣は正社員とは違い、仕事の責任を押し付けられることもなく仕事ができ、派遣の特権が活かされます。他の社員と業績で争うことや成績で給料が半減されることもありません。ただし仕事内容やスキルアップに伴って昇給はありますので、頑張る気力もアップします。気に入った職場なら更新して長く働き、自分には合わないと感じた職場なら契約期間がきたときにそのまま辞めることが可能です。転勤もなく、自分が望まない土地での勤務もありません。会社の命令で移動することはなく、自分で会社を移動したいときに移動できます。