派遣のスタッフが派遣された企業で働いている期間は、派遣のスタ

派遣のスタッフが派遣された企業で働いている期間は、派遣のスタッフは派遣された企業の支持を受けて仕事をすることになりますが、派遣のスタッフと雇用関係を結んでいるのは派遣会社であり、派遣される企業での就業条件などは派遣会社から説明を受け、派遣のスタッフが働いた分の給料は、派遣会社から支払われます。派遣のスタッフの社会保険や健康診断などの福利厚生の保障を受けるのも派遣のスタッフと雇用関係にある派遣会社です。派遣の給料を支払ってくれる会社と、仕事の支持をもらう会社が違っているということになります。

派遣先の企業にとって派遣社員を雇用することは、人件費の抑制につながります。通常の社員と違い、派遣社員の場合は時給で雇用することが多いので、人件費を固定費としてではなく、変動費として計上することが可能になるわけです。ボーナスのような臨時手当もありませんし、昇給や昇格といった形にもなりませんので、総合的に判断すると契約社員の方が人件費を抑えられるのです。また、新入社員を雇用し、人材を育成するとなると、その分の人件費もかかりますが、派遣社員の場合は、すでにそのようなスキルを持った人材を雇用することができるので、そういった面でも人件費はかからなくなります。

派遣の仕事から正社員になろうとすると、いいことがあります。派遣の仕事のメリットでチラッと紹介しましたが、正社員よりも、派遣での仕事でのほうが会社に入ることが比較的楽です。何故なら、人材派遣会社が仲介役をしてくれるので自分のことを伝えやすくなるのです。自分ひとりの力だけで会社に入ろうとするより、やはり少しは楽になるでしょう。会社に入った後、派遣の仕事で働けば正社員になることもできます。チャンスをつかみやすいのは、派遣でしょう。

派遣の26業種といわれているものは、1情報処理システム開発にかかわるプログラムの設計や作成、2機械・装置・設備の設計や製図の作成、3放送番組の制作などに使用される映像や音声機器の操作、4放送番組などの演出、5事務用機器の操作、6通訳・翻訳・速記、7管理職役員の秘書、8文書等のファイリングや分類の作成、9市場調査やその結果の整理・分析、10損益計算表や賃借対照表の作成と財務処理、11貿易など海外取引に関するものと、関連した国内取引の文書作成、12高度の専門知識を要求される機械のデモンストレーション、13手配旅行も含むバスガイド以外の旅行添乗員、14建築物清掃業務、15建築設備運転と点検・整備、16来訪者の受付・案内・駐車場管理、17研究開発、18事業の実施体制の企画や立案、19書籍等の製作や編集、20広告デザイン、21インテリアコーディネータ、22アナウンサー、23OAインストラクション、24テレマーケティングの営業、25セールスエンジニアや金融商品の営業、26放送番組等における大道具・小道具です。

派遣先に合わせて引っ越すとなると、引っ越し代は元より、新しく借りるアパート・マンションの敷金・礼金・仲介手数料を払わなければなりません。しかしマンスリーマンションには敷金・礼金がありません。そのため賃貸よりも毎月の家賃が高くても、たいてい半年ならトータルで得なのです。これが2年間の派遣となったら、明らかに賃貸物件を借りた方が経済的に有利です。ただし単身赴任の場合は別です。